マラッカ1泊2日|週末のジョンカー通り夜市とKLからの行き方

マラッカのジョンカー通りの夜市は、金・土・日の夜だけです。

私が行ったのは2024年11月23日の土曜から24日の日曜です。土曜の夜にジョンカー通りとオランダ広場を歩き、日曜の昼にセントポールの丘とリバークルーズ。見たいものはそれで終わりました。マラッカは1泊で足ります。 旧市街は歩いて回れる大きさです。

クアラルンプールのTBSから直通バスで約2時間です。

目次

ジョンカー通りの夜市は金・土・日の夜だけです

ジョンカー通りは、旧市街を通るJalan Hang Jebatという通りの通称です。夜市が出るのは金曜・土曜・日曜の18時から24時。マラッカ州観光局の案内にそう出ています。

夜市が目当てなら、金〜日曜の夜に旧市街にいるように便を組みます。私は土曜の夜でした。

海の上のモスクの日没、川のネオン、夜市、トライショーは夜に。セントポールの丘とリバークルーズは翌日の昼に回れました。

行き方。TBSからバスで約2時間、直通が1日約80便

私はクアラルンプールの長距離バスターミナル、TBS(Terminal Bersepadu Selatan)から長距離バスで行きました。着くのはマラッカセントラルで、旧市街からは離れています。そこから旧市街まではGrabで約10分です。

クアラルンプールのTBSからマラッカセントラルまで長距離バス、マラッカセントラルから旧市街まで車で移動する経路の地図マラッカ海峡長距離バス約2時間クアラルンプールTBSマラッカマラッカセントラルマラッカ市内(拡大)Grabで約10分マラッカセントラル旧市街オランダ広場
クアラルンプールのTBSからマラッカセントラルまで長距離バス、マラッカセントラルから旧市街までは車(Grab)。線は道路の経路を簡略化したもので、所要時間は案内サイトの目安です。地図データ:© OpenStreetMap contributors、Natural Earth
区間手段所要時間料金(案内サイトの目安)
TBS → マラッカセントラル長距離バス。1時間に最大6本、1日約80便約2時間RM10〜15
マラッカセントラル → 旧市街Grab約10分RM9前後

所要時間、本数、料金は旅行案内サイト(CK Travels)の掲載です。目安であって、私が払った額は書いていません。

チェラティンでは直通バスがなく、長距離バスとタクシーを乗り継ぎました。マラッカはTBSから直通で行けます。往復の便と残席は予約画面で確かめてください。

1日目。夕方4時半の昼食から、海の上のモスクの日没まで

写真の撮影時刻をそのまま並べます。

時刻写真に残っているもの
16:27〜16:34遅い昼食(炒飯、豚の煮込み、パイティー、オレンジジュース)
17:47ホテルの案内画面(DoubleTree by Hilton Melaka)
18:22海の上のモスク
18:31〜18:33モスク前の広場で日没
19:26マラッカ川のネオン
19:33ジョンカー通り
19:37オランダ広場と世界観光の日2025の看板
19:39〜19:40電飾のトライショーと着ぐるみ
20:19中華街の赤い門
21:01まだ多くのトライショーが並ぶ広場

最初の写真が16時27分、この日の最後が21時01分。4時間半で、この街の夜の見どころは一通り歩けました。

昼食は夕方4時半でした。バスに2時間乗るので、昼はこの時間までずれ込みます。エビ入りの炒飯に、豚の角煮のような煮込み、パイ生地の器に野菜を詰めた小皿、オレンジジュース。外は曇っていても蒸し暑く、店の中で汗が引くまで、席を立ちませんでした。

パイ生地の器の小皿は、ニョニャ料理の前菜パイティーです。薄い器に細切りの野菜とエビを詰めたもの。

エビ入り炒飯と豚の煮込み、野菜を詰めた小皿
夕方4時半すぎの遅い昼食。観光地値段ではない、ふつうの食事です

6時前にはホテルにいました。DoubleTree by Hilton Melakaです。荷物を置いて、日没に間に合うように出ました。

6時半前、海の上に建つモスクの前に立っていました。白い建物に金色のドームで、桟橋の先に建っていて、床の下は海です。風はあります。それでも汗は止まりません。この日は曇りで、海は鈍い銀色でした。

海の上に建つ白いモスクと金色のドーム、曇り空
桟橋の先の水の上に立っています。この日は曇りでした

モスクの手前は石タイルの広場で、6時半すぎに空がオレンジから紫に変わりました。曇りでもこの色は出ます。手にはプラスチックカップの冷たいドリンク。タイルは昼の熱をまだ持っていて、座ると温い。空が紫になるまで、広場のタイルの上にいました。

石タイルの広場から見たモスクと、手前のドリンク
広場のタイルに座って日が落ちるのを待ちます

川のネオンから、ジョンカー通り、オランダ広場へ

7時半前にはマラッカ川のほとりにいました。対岸のネオンが、水面に赤や青の帯になって映ります。川は狭く、両岸の灯りが両方とも水に入る幅です。赤と青の帯が、水面で揺れていました。

夜のマラッカ川と、水面に映る対岸のネオン
川そのものは濁っていますが、夜は色しか見えません

川からジョンカー通りへ。頭上に電飾のカーテンが渡してあります。ただし7時半すぎの時点では、まだ人がまばらでした。 道の真ん中を歩けます。土曜なので夜市の日なのですが、この時間はまだ立ち上がりきっていません。両側は赤いショップハウスで、その並びに7-ELEVENの緑の看板がありました。電飾の色の中で、7-ELEVENの緑だけが見慣れた色でした。

頭上に電飾のカーテンが渡された夜のショップハウス通り
7時半すぎ。夜市の日なのに、まだ道の真ん中を歩けます

ジョンカー通りの写真の4分後が、オランダ広場の写真です。それくらい近い。広場の真ん中にヴィクトリア女王記念の噴水、奥に赤い壁のスタダイス。夜でも赤いと分かる赤でした。

オランダ広場のヴィクトリア女王記念噴水と赤いスタダイス
オランダ広場。噴水の右奥に青い看板が立っています

その脇に青い看板が1枚。「WORLD TOURISM DAY 2025 — HOSTED BY MELAKA, MALAYSIA」。私が見たのは2024年11月23日で、実際の開催は2025年9月30日でした。現在の案内ではなく、訪問当時の記録です。

ネオンのトライショーと、中華街の赤い門

オランダ広場を埋めているのはトライショーです。自転車の横に客席をつけた三輪の乗り物で、観光客を乗せて旧市街を回ります。マラッカのものは車体ごと電飾で飾ってあって、1台ごとに色が違います。動くと電飾も動く。奥にクライスト・チャーチが建っていて、壁に「CHURCH MELAKA 1753」とあります。教会の壁の文字が、トライショーの電飾の奥に読めました。

電飾で飾られたトライショーの列と、奥のクライスト・チャーチ
1台ごとに色が違います。奥の壁に「CHURCH MELAKA 1753」

乗ってはいません。 眺めただけです。乗らなくても、広場に立っているだけで何十台もが目の前を通ります。電飾の下には着ぐるみのクマがいて、人だかりができていました。

8時すぎ、中華街の赤い門の前にいました。漢字の扁額と赤い提灯。門の先も旧市街の続きで、ショップハウスが並びます。スタダイスの赤とは、また違う赤でした。

赤い提灯と漢字の扁額が掛かる中華街の門
8時すぎ。門のあたりはこの時間のほうが人が多い

マラッカは、海の上のモスクと、丘の上の教会跡と、この赤い門が、1泊の中に全部入ります。クアラルンプールのディーパバリの花火は別記事にまとめています。

夜9時すぎにオランダ広場へ戻ると、トライショーは何十台も並んだままでした。夜9時すぎでも減っていませんでした。 別の着ぐるみ、今度は黄色いのが出ていました。汗はまだ引きません。この日の最後の写真は、電飾のトライショーの列です。

夜の広場を埋める何十台もの電飾トライショー
夜9時すぎ。台数は減っていません

2日目。セントポールの丘と、右手のないザビエル像

時刻写真に残っているもの
10:01ホテルの朝食
11:35セントポールの丘からの眺め
11:40〜11:44セントポール教会跡と墓石
11:43右手が欠けたザビエル像
12:38〜12:52リバークルーズ(船内・川沿い)
18:27夕食(箸袋に「樂/RAKU」)

朝食は10時でした。カプチーノ、白身魚、ソーセージ、ブロッコリー。急ぐ理由のない日です。この日の予定は丘とクルーズ、その2つです。朝食は、カプチーノから始めました。

カプチーノと白身魚、ソーセージ、ブロッコリーの朝食
ホテルの朝食。ここは日本とそう変わりません

11時半、セントポールの丘の上にいました。上りは短いですが、11月でも汗が出ます。上からは赤い瓦屋根が続いて、奥に塔が1本、その向こうに海。旧市街が歩いて回れる大きさだというのは、上から見ると分かります。

丘の上から見下ろす赤い瓦屋根の街並みと、奥に立つ塔
丘の上から。赤い瓦屋根の先に塔が1本、その向こうに海

丘の上に建っているのがセントポール教会跡です。屋根がなく、赤茶けた石壁だけが残っています。壁に沿って、大きな墓石が何枚も立てかけてあって、彫ってあるのはオランダ語の碑文です。屋根がないので、日は壁の中まで直接落ちてきます。日陰は、墓石が立てかけてある壁ぎわにしかありませんでした。

屋根のない石壁に立てかけられたオランダ語の碑文入りの墓石
セントポール教会跡。壁に沿って墓石が並んでいます

教会跡の前に、聖フランシスコ・ザビエルの白い像が立っています。右手が、手首から先でありません。 1953年に除幕され、その後に右手を失った像です。像の奥には教会跡の白い塔が見えます。

右手が手首から先で欠けた聖フランシスコ・ザビエルの白い像
ザビエル像。右手が手首で終わっています

リバークルーズは45分。窓口は現金だけです

12時半すぎ、川に降りてリバークルーズに乗りました。屋根つきの細長いボートで、往復45分、9キロ。乗り場はSpice Garden(Taman Rempah)とDataran Muara Sungai Melakaの2か所で、どちらにも窓口があります。

私は乗り場の窓口で買いました。窓口はリンギットの現金しか使えません。 カードで払いたいなら、Melaka River Cruise公式のオンライン販売で、乗る日と現在の料金を確認して購入できます。当日券は朝9時から売っていて、買った日だけ有効です。営業時間は公式の販売規約では月〜木が9時〜23時、金〜日と学校休暇・祝日が9時〜24時です。公式FAQなどには異なる表記もあるため、最終乗船時刻は予約時や当日の窓口で確認してください。

値段は、時期によって違います。

2024年1月時点の案内2026年9月の公式オンライン
外国人・大人RM30RM50
外国人・子どもRM25RM45
マレーシア人・大人RM25(MyKad)RM35
マレーシア人・子どもRM15(MyKad)RM25

2026年9月の公式オンラインは、クルーズとMelaka River Parkのセット販売のみです。古い案内のRM30ではなく、上表の公式料金で予算を組んでください。

日本のパスポートで行く人は外国人料金です。MyKadを提示できる人の料金と分かれる点は、KLの国立動物園と同じです。

船は水面に近く、座ると川面が目の少し下にあります。席は前から後ろまでほぼ埋まっていました。

屋根つきの細長いボートの船内と、ほぼ埋まった座席
リバークルーズの船内。45分、席はほぼ満席でした

両岸に黄色、水色、赤のショップハウスが並んで、壁には壁画。水面のすぐ上にカフェのテラスがあって、テラスの床が船とほぼ同じ高さです。昼の12時台で、屋根があっても暑い。川からの風で、それがなんとかなる暑さです。「QASSIM BISTRO」の看板が、目の高さを通り過ぎていきました。

川沿いに並ぶ黄色と水色と赤のショップハウス
船から見た岸。水面のすぐ上にカフェのテラスがあります

岸は、前の晩にネオンを見たのと同じ川です。船の上から動画も撮りました。昼の川には、ネオンのかわりにショップハウスの色が映っていました。

船から見た岸。マレーシア国旗が2本下がっています。14秒

クルーズは昼すぎに終わります。夕食は6時半前でした。海鮮丼と味噌汁、小鉢。2日間で炒飯、ホテルの朝食と来て、最後が日本食です。箸袋には「樂/RAKU」とありました。

海鮮丼と味噌汁、小鉢の夕食
夜は日本食にしました。箸袋に「樂/RAKU」

次に行くなら

日没前に旧市街へ着き、クルーズ後は午後の便でKLへ戻る組み方です。往復の予約時刻に合わせてマラッカセントラルへ移動します。

私は夕方4時半の昼食から始めて、日没に間に合いました。

日曜泊〜月曜出発でも夜市に行けます。土・日の2晩を楽しむなら、土曜から2泊です。

丘は短い上りですが、11月でも汗をかきます。水を持って上がります。教会跡の中に日陰は壁ぎわしかありません。

トライショーに乗るなら、乗る前に料金を確かめてください。

クルーズの窓口購入には、リンギットの現金を用意してください。

まとめ

要点内容
夜市金・土・日 18:00〜24:00
移動TBSから直通バス、終点から旧市街はGrab
クルーズ窓口は現金のみ。料金・営業時間は前の表と公式案内を確認

同じTBSから長距離バスで2時間半のイポーと、KLから飛行機で約1時間のランカウイも、1泊2日でした。イポーは旧市街と洞窟寺院と鏡の湖です。

この記事の数字について:訪問日と時刻は、私が撮った写真の撮影時刻(マレーシア時間)です。バスとGrabの時間・料金は旅行案内サイトの目安、リバークルーズの料金は公式オンライン販売の2026年9月の表示で、私が払った額ではありません。本数も料金も変わりますので、行く前に公式の案内をご確認ください。

参考情報・公式案内

施設・交通・サービスの一般情報を確認した出典です(2026年9月26日確認)。旅行当時の体験・支払い記録とは区別し、利用前には各公式案内の最新情報をご確認ください。

マラッカ州観光局:Jonker Walkの開催曜日・時間

Melaka River Cruise:公式FAQ・支払方法

Melaka River Cruise:現行販売規約・曜日別営業時間

マレーシア観光芸術文化省:World Tourism Day 2025開催報告

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この記事を書いた人

ちえ。沖縄出身。2024年9月から2025年11月までクアラルンプールで暮らし、マレーシア・タイ・ベトナムの旅を書いています。街歩き・ホテル・空港移動と、実際に払った旅費と旅程が中心。現地で体験したことと公式情報で確認したことは分けて書いています。X:@3mxmtv/YouTube:@tabirea_blog

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