私は2026年11月に初めて参加する予定で、那覇からバンコクを経てチェンマイへ向かいます。航空券を見ていると、安さだけでなく乗り継ぎの待ち時間や日本へ帰る日まで気にする必要があると感じました。
祭りと街歩きを両方楽しみたいなら、まずはチェンマイ3泊を目安に。現地の泊数と、日本出発から帰着までの日数は分けて数えます。
私の予定は、バンコクで夜をまたいでチェンマイへ
今回の私の航空券は3件の予約に分かれています。1人分の往復で支払った合計は82,142円ですが、ここでは金額よりも、移動が何日にまたがるかを見てみましょう。
時刻はそれぞれの空港の現地時刻です。表には、各予約の出発と最終到着をまとめています。
| 予約 | 出発 → 到着の予定 |
|---|---|
| 往路・SL391 | 11月24日 那覇14:50 → バンコク・ドンムアン19:05 |
| 国内線・DD122 | 11月25日 ドンムアン05:00 → チェンマイ06:15 |
| 復路・SL521/SL390 | 11月28日 チェンマイ21:30 → 11月29日 那覇13:50 |
那覇からチェンマイまで、その日のうちに着く予定ではありません。24日の夜にドンムアンへ着き、25日の早朝に国内線へ乗る流れです。途中の経由地で必要な手続きや荷物の条件は、各便の搭乗案内に沿って準備します。
そして、チェンマイを出るのは28日の夜でも、日本に帰るのは29日です。チェンマイで過ごすのは25日朝〜28日夜、日本出発から帰着までは24日〜29日の6日間になります。休みを取るときは、最後の日本到着日まで忘れずに数えましょう。
日本からチェンマイへは、直行便と乗り継ぎ便を比べよう

航空券を探すときは、出発地を自分が使う日本の空港、目的地を「チェンマイ(CNX)」にして検索してみましょう。バンコクまでしか探さないと、その先の国内線や待ち時間が見えなくなってしまいます。
直行便が使えるなら、出発日と帰る日が合うかを見る
タイ国政府観光庁の2026年3月時点の案内には、ベトジェットタイランドの関西国際空港〜チェンマイ直行便が載っています。関西を使える人は、乗り換えずに着ける便も比較候補になります。タイ国政府観光庁「タイ行きの航空便」
ただし、この案内は11月の希望日に飛ぶことまで保証するものではありません。往路だけでなく復路も日付を入れ、直行便の日に合わせて休みを取れるかまで見ておく必要があります。
バンコク乗り継ぎは、空港名の3文字が大事
バンコクには、スワンナプーム空港(BKK)とドンムアン空港(DMK)があります。どちらも「バンコク」ですが、同じ空港の別ターミナルではありません。
ドンムアン空港公式では、両空港の距離は約46kmと案内されています。「日本→BKK」「DMK→チェンマイ」という組み合わせなら、いったん空港の外へ出て、もう一つの空港へ移動する時間も見込んでおく必要があります。ドンムアン空港公式
初めてなら、到着と次便の出発が同じ空港の旅程から比べ、空港変更と日付をまたぐかを確認します。実際に往路DMK・復路BKKで動いた記録は、バンコク2泊4日にあります。乗り継ぎの例ではありませんが、2つの空港の位置関係をつかむ参考になります。
乗り継ぎは「通しの航空券」か「別々の予約」かで変わる

途中で飛行機を乗り換える旅程には、目的地まで一続きの航空券として買うものと、区間ごとに別々に買うものがあります。後者は「別切り」「セルフトランスファー」と呼ばれます。
荷物の引き継ぎ、次便の手続き、遅延時の対応が変わります。航空会社が同じというだけでは判断できません。
たとえばAirAsiaには、乗り継ぎを含む「Fly-Thru」という商品があります。最終目的地までの荷物の引き継ぎや、航空会社側の変更で乗り継げなくなった場合の振り替えを案内していますが、区間を別々に予約した場合と同じ扱いではない点に注意が必要です。AirAsiaのFly-Thru案内
別予約では、到着から次の便までにすることが増える
国際線でタイへ入り、別に買った国内線へ乗るなら、入国手続き、必要に応じた荷物の受け取り、次の便のチェックインや荷物預け、保安検査などを見込んでおきましょう。手荷物だけで旅行する場合でも、入国や次便の搭乗手続きまで省けるわけではありません。
空港運営会社AOTも、乗り継ぎ時間を考えるときは、通しの航空券か別切りか、入国審査や荷物の再預けが必要かを見分け、遅延の余裕を加えるよう案内しています。AOTの乗り継ぎ案内
- 荷物はチェンマイまで運んでもらえるか、途中で受け取るか
- 次の便のチェックイン・荷物預け・搭乗口の締切は何時か
- 前の便が遅れた場合、誰が次の便を手配し、追加費用はどうなるか
「乗り継ぎ2時間」と表示されても、出発時刻ぎりぎりまで手続きできるわけではありません。短い乗り継ぎを選ぶ前に、次の便の締切から逆算しておくのがポイントです。
スワンナプーム空港でANA便からタイ国内線へ乗り継ぐときの流れ(2026年9月24日確認)
スワンナプーム空港(BKK)でANA便からタイ国内線へ乗り継ぐ場合、ANAの空港案内では次のように分かれています。タイ国際航空(TG)かバンコクエアウェイズ(PG)でチェンマイなどへ向かうときは「乗り継ぎカウンターにて搭乗手続き後、国内線乗り継ぎ専用検査場にて入国審査」、それ以外の国内線へ乗り継ぐときは「入国審査・お荷物の引き取りおよび税関検査」を済ませてから4階の国内線チェックインカウンターへ進みます。どちらも、バンコクで入国審査を済ませてから国内線に乗る流れです。ANA「バンコク-スワンナプーム国際空港」
同じ案内には、バンコク空港公団の指示で乗り継ぎカウンターの場所が変わっているという注記もあり、詳細はバンコク空港で確認するよう書かれています。
時間の目安については、空港運営会社AOTが、国際線から国内線への乗り継ぎには少なくとも150〜180分を見込むよう案内しています。同じ案内の「約90分」は、スワンナプーム空港・ドンムアン空港それぞれの空港内での最低乗り継ぎ時間の一般的な説明です。スワンナプームとドンムアンの間を移動する旅程に、この90分を当てはめることはできません。実際に必要な時間は航空会社、便の組み合わせ、通しの航空券か別予約か、入国や荷物の再預けの有無で変わるため、予約する旅程の条件を確認し、遅延への余裕を加えます。AOT「乗り継ぎ時間が足りるかを予約前に確認する方法」
夜をまたぐ乗り継ぎで確認したこと
乗り継ぎでバンコクに時間ができても、使える時間に合う過ごし方を選びます。線路市場とアユタヤを回った日帰りツアーは、朝5時台のお迎えから夜8時ごろの解散までかかりました。参加するなら、前夜から市内に滞在し、翌日の夜まで丸1日を使える日程が必要です。空港への往復、次の便の搭乗手続き、道路の混雑への余裕は、その時間とは別に確保します。半日しかない乗り継ぎ時間には向きません。夜だけ空く場合も、ラチャダーのナイトマーケットへ出かける前に、空港へ戻る時刻と交通手段を決めておきます。
ドンムアンは国際線が第1ターミナル、国内線が第2ターミナルです。夜をまたぐ便を選ぶ場合は、待ち時間の長さだけでなく、どこで休み、何時に国内線の手続きへ向かうかも決めておきたいところです。ドンムアン空港の施設案内
私の往路は別予約なので、最初の便が遅れてDD122に乗れなくなっても、自動的に次の便へ振り替えてもらえる前提では組めません。
何泊する?祭り中心なら2泊、観光も楽しむなら3〜4泊

コムローイに1回参加する旅なら、現地2泊・3泊・4泊で考えると違いが見えてきます。下の表は、いずれも祭り前日にチェンマイへ到着するモデルです。
| チェンマイでの宿泊 | 日程の組み方 | こんな旅に |
|---|---|---|
| 2泊 | 前日到着 → 祭り → 翌日出発 | 祭りが中心。観光は到着・出発時刻に合わせて少し |
| 3泊 | 前日到着 → 祭り → 観光1日 → 出発 | 旧市街やドイステープも見たい |
| 4泊 | 前日到着 → 祭り → 観光2日 → 出発 | 市内散策に加え、近郊への日帰りや休息も入れたい |
たとえば11月25日に参加するなら、24日にチェンマイへ到着し、25日は祭り、26日は観光、27日にチェンマイを出発するのが3泊の例です。日本からの移動日や機内泊、途中での宿泊は、この3泊とは別に数えます。
私の予定は25日朝到着なので、同じチェンマイ3泊でも祭り前泊のモデルとは違います。泊数だけを見るより、祭りより前に着くか、自由に使える日が何日あるかを見ると、自分に合う日程を選びやすくなります。
祭り当日の朝着と、翌朝早い便はどう考える?
飛行機の遅れを受け止める時間を取りたいなら、祭り前日までにチェンマイへ入る日程から探すのが選択肢の一つです。当日朝着でも参加を計画できますが、到着が遅れるほど集合までの時間は短くなります。
当日朝着なら、空港から集合までを一続きで考える
私は25日06:15にチェンマイ到着、13:30にツアー集合の予定です。その間にホテルへ荷物を預けて集合場所へ向かう流れを考え、ホテルから集合場所まで歩ける近さを重視しました。
到着から集合までは計算上7時間15分ありますが、全部が自由時間になるわけではありません。飛行機を降り、必要なら預け荷物を受け取り、ホテルへ移動して荷物を預け、集合場所まで向かう時間を含みます。朝に荷物を預けられるかも、ホテルへ確認が必要です。
私のようにバンコクから国内線で到着する場合と、海外からチェンマイへ直接入国する場合では、空港手続きも変わります。国際線で入国するなら、その時間も加えておきましょう。
また、今回の集合場所は「Central Chiang Mai Airport」というショッピングモールとGO Wholesaleの間の駐車場です。名前にAirportが入っていますが、空港ターミナルではありません。利用予定のVELTRA商品
帰りは、祭りが終わってから眠れる時間まで見る
翌朝の早い便を選ぶなら、イベント終了時刻だけでなく、市内へ戻る時間、ホテルから空港への移動、搭乗前の手続きをつなげて考える必要があります。
私が利用予定の商品の案内では、23時頃にチェンマイ市内で解散する予定です。ここからホテルに戻り、荷物をまとめ、早朝便に合わせて空港へ向かうと、寝る時間がかなり短くなる組み合わせもあります。
日程を選べるなら、翌日の昼以降の便や、もう1泊する案も比べてみてください。終了が少し延びても慌てずに済む時間と、体を休める時間を取りやすくなります。私自身のチェンマイ出発は、祭りの翌朝ではなく28日夜です。
飛行機が遅れた・乗り遅れそうなときは、次の便とツアーへ連絡する
- 航空会社で新しい出発・到着予定と、次便への対応を確認する。 通しの航空券なら目的地までの変更、別予約なら次便の航空会社・購入先へ変更や乗り遅れ時の条件を尋ねます。
- 集合に影響するなら、ツアーの緊急連絡先へ知らせる。 予約名、今いる場所、新しい到着見込み、電話がつながる番号を伝えます。
- 宿にも新しいチェックイン時刻を連絡する。 新しい便を買う前に変更・返金・補償の条件を確認し、案内や領収書を残します。
たとえば「国内線を変更すれば昼にチェンマイへ着く」場合でも、13:30集合へ間に合うかは、そこからの移動まで含めて判断します。集合バスが待ってくれることや、遅れて会場へ直接入れることは、こちらだけでは決められません。
自分が空港へ着くのが遅れた場合も、気づいた時点で航空会社や購入先へ連絡しましょう。次の便に無料で乗れるとは限りません。往復・複数区間をまとめた航空券では、後の区間をそのまま使えるかも一緒に確認しておく必要があります。
旅行前に、航空券の予約確認、ツアーのバウチャー、各連絡先をスマートフォンへ保存しておくと、困った場面で探し回らずに済みます。
余った日は、旧市街・山のお寺・夜市から選んでみよう
チェンマイは、旧市街の寺院や市場、ニマンヘミン周辺のカフェや店、その外側の山々と、過ごす場所によって楽しみ方が変わるタイ北部の街です。タイ国政府観光庁のチェンマイ案内
半日なら、旧市街のお寺と食事
街歩きを楽しみたいなら、旧市街のワット・プラシンやワット・チェディ・ルアンを候補に。お寺を一つか二つ見て、食事とカフェで休憩するくらいなら、予定を詰め込みすぎずに楽しむ組み方ができます。
景色も見たいなら、ドイステープに半日を使う
ドイステープ寺院は、山の上にある金色の仏塔と、市街地を見渡す眺めが見どころです。タイ国政府観光庁は、チェンマイ中心部から車で約40分と案内しています。ドイステープ寺院の案内
往復の車も含めて半日の予定を確保し、祭り当日の集合前に急いで往復するより、別の日に回したい場所です。
夜に出かけるなら、ナイトバザール
夕食や買い物を楽しむなら、チャンクラン通りのナイトバザールが候補になります。衣類や工芸品、食べ物の店が集まる場所で、タイ国政府観光庁では毎日17時〜24時頃と案内されています。チェンマイ・ナイトバザール
店ごとに営業は異なるので、夕食の時間帯から出かける予定に。遅くなるなら、ホテルへの帰り方も先に決めます。
もう1日あるなら、近隣のランプーンへ
近くの町にも行きたいなら、チェンマイから南へ約30kmのランプーンが候補です。歴史あるハリプンチャイ寺院などを訪ねる旅ができます。タイ国政府観光庁のランプーン案内
丸1日を空け、往復の交通と訪ねる寺院を一つか二つ決めておく形なら、市内観光とは違う日を作れます。チェンマイから約100kmのランパーンも別の町としてありますが、名前が似ていても距離は違います。短い滞在なら、両方を欲張るより行きたい町を一つ選ぶ方が組みやすいです。タイ国政府観光庁のランパーン案内

まとめ|飛行機の到着日と、自由に使える1日から考えよう
旅程は、祭りまでに着けるか、観光に使える日があるか、日本へ帰る日はいつかで選びます。私の当日朝着の予定に加え、前日までに到着する案も比べ、行きの余裕と祭り後に休む時間を確保しておきたいところです。
※航空・施設情報の確認日は2026年9月6日です(スワンナプーム空港での乗り継ぎの流れと時間の目安は2026年9月24日に確認)。本文中の運航案内は各資料の対象時点を示しています。予約するときは、旅行日の運航、各便の締切・荷物・変更条件を確認してください。本人の旅程も今後の運航変更に応じて更新します。


